出品フォームの選択ミスと記入ミスの関係で即決価格設定が消せない状態で出品しています。
スタジオフィール製Nゲージ真鍮エッチング製キットを組み立てて塗装したものです。銘板は DD90 1 がつけられ、昭和33年以降の大宮駅での状態を再現しています。

東芝によって1形式1両のみ製造されました。当初は DD12形となっていましたが、昭和29年に国鉄に貸し出される際にDD41形となり、さらに昭和33年の国鉄買入時にぶどう色に塗替えられるとともに、DD90に形式名称が変更されました。
戦後にアメリカ占領軍軍が持ち込んだ8500型(DD12)とともに大宮駅構内で入替作業に従事しました。

模型の仕様について、ワールド工芸版と同様、ライトは点灯しません。手摺のディテールはワールド工芸と同じで、機関車側面の手すりはすべて別パーツで構成され、非常に立体的にできています。運転室屋根の雨樋、排煙塔や車体上面先頭部分の造形には差があります(写真⑨)。台車の構造にも差があります(写真⑩)。

動作については、KATO製「パワーパック スタンダードS」を使用し、低電圧で30センチ程度を走らせる方法で、モーターが正常に作動することを確認しています。